第6回公開学習会「精神障害家族をささえる」が無事終了いたしました。
話題提供として、塚崎直樹さん(京都精神保健福祉推進家族会連合会会長)、河西優さん(子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト)にご登壇いただきました。
対面・オンライン総勢で48名の方にご参加いただきました。
塚崎さんからは、「精神障害者家族のかかわりは感情労働である」と題し、アメリカの社会学者A.R.ホックシールドが論じた「感情労働」という概念の紹介から、精神障害者を抱えた家族の経験を感情労働として捉えることの意義や、そうすることで語ることのできること、そして感情労働を支える場としての家族会の機能についてご紹介いただきました。
河西さんからは、「精神疾患のある親をもつ子ども・若者ケアラーが直面する課題」と題し、自身の経験と研究員として得られた知見をもとに、子ども・若者ケアラーが直面する課題、現在のヤングケアラー/ケアラー支援施策ご紹介いただきました。
オンライン・対面含めて総勢48名の方にご参加いただきました。
次回は、10月14日(土)に長崎県会議員の江真奈美さんをお迎えして、ケアラー支援条例の可能性を探るフォーラムを開催予定です。
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